子供の怪我、いざという時、大丈夫?!?応急処置の基本

2015年9月29日

いざという時、大丈夫?!?応急処置の基本?

1週目:RICE処置とは
2週目:RICE処置が必要な理由
3週目:出血した場合
4週目:脱臼した場合
【いざという時、大丈夫?!?RICE処置ってナニ???】

こんにちは。
トレーニング&コンディショニング担当の佐藤です。

今日から4回にわたって、応急処置についての
お話をしたいと思います。
皆さんは、スポーツ現場でケガが発生した場合
すぐに対応することができますか??


命にかかわるようなケガはもちろん、
そうでない場合にも
迅速に、的確に応急処置することで
傷害の重症度がかわってきます。
このシリーズでは、
命にはかかわらないけれど
ケガした場合の応急処置について
お話をしていきたいと思います。

RICE処置って?

皆さんはRICE処置という言葉を
お聞きになられたことがありますか?
RICE処置とは、次の4つの手技の頭文字からとられた、
外傷の代表的な応急処置法のことです。

?Rest=安静にする
?Ice=冷やす
?Compression=圧迫する
?Elevation=患部を心臓より高くあげる

 

?Rest=安静にする

運動を中止することで、血流量を低下させ
患部の安静を図ることを目的としています。

試合中にケガをした場合、
その後試合に戻るかどうかの判断は
実はすごく難しいのです。

 

?Ice=冷やす

患部を冷やすことで
炎症による熱感を下げ、
血管を収縮させることで血流量を低下させます。

部位にもよりますが、
氷をつめたアイスパックや氷バケツなどで患部を冷やしましょう。

ただし、表面に霜が張っているような氷や
ケミカルパック(袋の外から衝撃を与えると冷たくなるようなもの)などは
0度以下になることもあるので
凍傷の危険性があります。

霜が張っている氷は少し溶かすなど
使用の際に注意が必要です。
冷却時間は、
1回につき10?30分、
1?2時間に1回、
24?72時間の間に間欠的に
繰り返しましょう。

1回の時間は部位や気温によって工夫する必要があります。

例えば
指などの細い所は10分程度
太ももなどの太い部分は30分程度など、
暑い時期は長めに
寒い時期は短めになど、
工夫が必要になります。

 

?Compression=圧迫する

圧迫することで、内出血を抑える効果があります。
また患部に血液が流れ込むこと、
残ることを防ぐ目的があります。

 

?Elevation=患部を心臓より高くあげる

患部を心臓より高くあげることで
血流を緩やかにし、
内出血を抑えることを目的としています。
それぞれの手技には、それぞれの効果があります。

状況によって、すべてを行うことが難しい時は
1つだけでも行うことで
ある程度の効果を得ることができます。

その時々の状況に合わせて
1つでも多くの手技を行うことが大切です。
次回はRICE処置をなぜした方がよいのか。
について、お話をしたいと思います。

お楽しみに!!

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子供の怪我、いざという時、大丈夫?!?応急処置の基本

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佐藤 曜子

この記事を書いた人: 佐藤 曜子

「スポーツに関わる仕事がしたい。」というザックリした目標を持って進学した体育系大学在学中に「アスレティックトレーナー」の存在を知り、その仕事内容に「ピンッ!!」ときた私。 「どうしてもこの仕事がしたい!」と大学卒業後、専門学校へ進学し、トレーナーの道へ進みました。 スポーツ現場、医療現場、スポーツ系専門学校での教員を経て、現在はアロマテラピーを用いながら、スポーツ選手を始め、一般の方々へのコンディショニングを行っています。 ■一般社団法人 キッズ&ジュニア スポーツコンディショニング協会   認定インストラクター ■(公財)日本体育協会公認アスレティックトレーナー? ■アスリートネットワークLab. トップコンディショニング担当トレーナー

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