今月も当協会のサポートアカデミーである
辻学園栄養専門学校監修、「スポーツを頑張るお子さまのためのレシピ」をご紹介いたします。
ぜひお子さまの毎日の食事の参考にしてください♪
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スポーツを頑張るお子さまが突然足を痛がったり
足がつったりされたことはありませんか?
足がつる原因の一つにある栄養素の摂取がポイントとなります。
足がつる前にご家族で取り組めるお手軽な予防レシピを紹介します。
【 足がつる本当の原因は?? 】
「足がつってしまうのは根性が足りないからだ!」などと昔は言われていましたが、
足がつるのは根性の有無ではなく、実はカルシウムとマグネシウムの有無がポイントなのです!
【 足がつるとどうなるのか? 】
保護者の方の中にも何時間もパソコンの画面に向かっていたら、目の下がピクピク痙攣(けいれん)してきた。
休日にサッカーの試合に出たら、後半足がつってしまった。
こういう経験はありませんか?
これらは長時間、目や足といった体の特定の場所を使い続けたために、
その部分のカルシウムやマグネシウムが減って、神経伝達システムが誤作動を起こした結果です。
自分では筋肉を痙攣(けいれん)させたり、
収縮させたりする命令など出していないのに、
筋肉のほうは勝手にそういう信号を受け取ってしまっている。
こうなると自分の意思ではどうにもなりません。
つまり、カルシウムやマグネシウムが不足すると、
思いどおりに、頭や身体を動かすことができないのです。
【 足がつるのを防ぐためには? 】
翌日に、激しい運動や長時間運動するときは、
前の晩からカルシウムとマグネシウムを多めに摂取しておくことがポイントです!
【 おススメの食品 】
大豆製品、海藻、すりごま、じゃこ、桜エビ、アーモンド、バナナ、ヨーグルト
【 ひと手間で足つり激減 】
普段の食事にひと手間加えるだけで、足つりが激減し、
ベストパフォーマンスが出せるようになります!
<ほうれん草のお浸しにすりごまを入れる>
☆ポイント ほうれん草でカルシウム、すりごまでマグネシウムを摂る
すりごまは、サラダにかけたり、味噌汁にいれたり、煮物にかけたりと手軽に使えます!
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☆ポイント ヨーグルトでカルシウム、バナナでマグネシウムを摂る
カルシウムが吸収されるのは夜なので、当日の朝では間に合いません。
前日の夕方から夜に食べるのがおススメです!
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お子さまが足がつりやすい場合
足がつるのを予防する場合
ぜひ上記の食べ物を参考になさってくださいね。
また次回をお楽しみください♪
キッズ&ジュニアスポーツコンディショニング協会
事務局 冨増