スポーツが持つ魅力とは?小さな成功体験を積み重ね、その喜びが努力の源に。

2018年7月10日

こんにちは。
キッズ&ジュニア協会の細川です。

サッカーW杯で盛り上がった6月。
我らが日本代表チームは、戦前の予想を覆し、
堂々のグループリーグ突破、世界3位ランクの強豪ベルギーにも一時2-0とリードする等、大善戦を見せてくれました。最後はひっくり返されてしまったものの、多くのサポーターに感動を届けてくれましたよね。

今回は、そのように多くの人を惹きつけ、
感動させることのできるスポーツの魅力について、考えてみたいと思います。

「場」を作ることで、自らチャンスを生み出すことができる子に。

誰もがはじめは初心者である

これは当然のことなのですが、代表に選ばれるようなスター選手でも、
最初はど素人だったわけです。
ボールを蹴るのも、リフティングするのも、相手にパスを出すのも初めての経験です。
うまく蹴ることもできなかったはずです。

それでも、「なんだ、つまらないなサッカーって」と思ってボールを蹴ることをやめてしまう子と、「もう一度蹴ったら上手にできるかもしれない」と、諦めずに繰り返して練習する子とに分かれていくのです。

ここでキーになるのは、あくまでその競技が、その動きが「楽しい」ということ。
ただつらいだけでなら、誰もやらなくなるはずです。
きっと、“もう少しでうまくいきそうだ“という感覚が、もう一度やってみようという動機になっているのではないでしょうか。
そして、もう一度蹴ってみたら、前よりもまっすぐにボールが飛んだ。
これはとても嬉しいことなのですね。
「よし!うまくできた!」この小さな成功、小さな喜びが、その後の成長に繋がる第一歩となるのです。

努力に比例して上達する

受験勉強にも通じる話かもしれませんが、スポーツの良いところの一つに「努力は裏切らない」という点が挙げられます。
毎日ボールを投げている子は、そうでない子よりも遠くまで投げられるようになりますし、
ずっと走っている子は、一年前の自分の記録を確実に抜くことができます。

もちろん、例外的にすごい身体能力を持った子もいますが、それにしてもその子自身が努力して練習しているかどうかで、持っている潜在能力の発揮度合いは間違いなく変わってくるはずです。

世の中には、いくら努力してもどうにも変えられないことだってたくさんあります。
ですが、少なくともスポーツの世界においては、正しく努力することは確実に一歩上達に、勝利に近づくことができるのです。

相手がいるため、簡単には思い通りにいかない

上記に相反するように感じられるかもしれませんが、スポーツのもう一つの魅力は「相手がいる」ということです。
自分自身がものすごく努力をして血の滲むような練習を続けてきても、<これまでの自分よりも上達する>ことは約束できても、<試合で勝つ>ことは約束されません。
相手だって、自分と同等か、もしかするとそれ以上にハードなトレーニングを重ねているかもしれないからです。

作戦を立てて準備してきたのに、プランにない動き方をされた。
パワーやスピードで圧倒したかったのに、相手のほうがより強く、速かった。

こんなふうに、思い通りの試合展開とはならないことだって、たくさんあります。
これまでの努力が、たった一試合ですべて崩壊してしまうことだってあります。
そのつらさがあるからこそ、勝ったときの喜びはより一層大きくなるのです。

99%つらい、でも1%の喜びが忘れられない

レベルが上がれば上がるほど、選手として求められるスキルや体力は上昇していきます。
ある有名アスリートが、全国大会で日本一になった直後に「この1年間、とにかくきつかった。何も楽しいなんて感じる瞬間はなかった。でも、試合に勝ったその瞬間、すべてが報われたと感じるくらい嬉しかった」という主旨の発言をしていました。

おそらく、時間にすると99%、ほとんどすべての時間が厳しい練習だったのです。
ほんの数時間、1年間の中で僅か1%にも満たないその時間に、すべての喜びが凝縮されていた。一度でもその喜びを感じたアスリートや、ギリギリで勝利することができず、悔し涙を味わった選手も、成功を求めてまた練習に戻っていくのです。

このように、人を夢中にする力を持っているのが、
スポーツの持つ最大の魅力ではないでしょうか。

最初は小さな小さな成功体験から。その喜びがだんだん大きくなり、もっと大きな成功を求めて努力する。
子供たちが、こんなふうにスポーツに取り組んでくれれば、大人としてはこれほど嬉しいことはありませんよね。

 

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この記事を書いた人: 細川 晴彦

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