どこまでがサポートで、どこからが過保護なのか?  お子さんにナイキの3万円のシューズ買いますか?

皆さん、こんにちは!
キッズ&ジュニア協会、名倉です。

 

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

皆さんは、どのようなお正月でしたでしょうか。
私はここ数年、私の実家、家内の実家でゆっくりと過ごすお正月です。
中でも、2日、3日と行われる箱根駅伝は、
私がマラソンをしていることもありテレビの前で釘付けです。

 

どこまでがサポートで、どこからが過保護か

そんな中、子供にスポーツをさせるにあたり、
親としてどこまでサポートし、どこで自律性・自主性を持たせるのか。。。
どこまでがサポートで、どこからが過保護になってしまうのか、
考えさせられたことがありましたので、それを書きますね。

我々、キッズ&ジュニアスポーツコンディショニング協会でも、
小さな子供に自分自身でセルフコンデショニングをさせることは出来ないので、
小さなうちはしっかり保護者が面倒を見て、行く着く先は、
自らコンディショニングの重要性を理解し、
セルフコンデショニングの考え方を身につけることを理想としています。

 

箱根駅伝はナイキのシューズ一色

さて、話を戻しましょう。
皆さんもご存知かもしれませんが、
今年の箱根駅伝。
選手のシューズは、ナイキ一色となりました。

 

どこまでがサポートで、どこからが過保護なのか?  お子さんにナイキの3万円のシューズ買いますか?

どれほどかというと、
3年前はナイキを着用して出場したランナーは、17.1%だったのに対し、
今年は84.7%だったそうです。
テレビで見ている限り、ほとんどがナイキのシューズ。
そんな印象を受けました。

 

アシックスの株価が下がるほど。。。

アシックスで見てみると、3年前は31.9%だったのが、今年は3.3%でした。
なんと、それを受けて年明け早々の東証一部では、
アシックス株が値下がり率トップとなり、
箱根駅伝でのナイキのランニングシューズの勢いが伺えます。

区間順位に至っては、1区~10区の上位3位の30名の内、
ミズノが2名入っていますが、ナイキが28名と、
ナイキ一色と言っていい結果になっています。

 

ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%

さて、そのナイキのシューズですが、
「ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」というシューズです。

 

どこまでがサポートで、どこからが過保護なのか?  お子さんにナイキの3万円のシューズ買いますか?

厚底のソールにはカーボンのプレートが入っていて、
その反発を利用して速く走れるんです。
私もナイキの同じ形のシューズを履いていますが、
どんどん体を前に運んでくれるイメージ、
たまに、違うシューズで走ると、明らかに体が前に進まない。。。

そんな印象です。

 

ただ、私の感覚では、今までのシューズで走っている時と、
使う筋肉が少し違うので、
ハーフマラソンまでは、普通にタイムアップが望めそうですが、
フルマラソンになると、ハムストリングスとおしりの筋肉を強化しないと、
脚が持たなくなるかもしれませんし、
最悪、大きな故障につながるかもしれません。
少し注意も必要です。

 

さて、その靴底はどうなっている?

さて、そのナイキ「ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」の、
靴底を見たことあります?

あんまり、靴底には興味ないですよね(笑)

 

どこまでがサポートで、どこからが過保護なのか?  お子さんにナイキの3万円のシューズ買いますか?

軽量化を図るあまり、耐久性のあるゴム部分が、
前足部と、なんとかかと部分には、
左右にオレンジの部分がこれだけしか付いていません。
恐らく、フルマラソンだと3レース持たないと思います。
耐久性は度外視なんです。

何と価格は3万円超

 

その上なんと、このシューズの値段。
30,250円なんです。
他のシューズが1万円前後、
高価なシューズでも2万円までという相場の中で、
3万円を超えるシューズは他にはありません。

 

さて、あなたならお子さんに買い与えますか?

 

さて、皆さんの子どもさんが、長距離の陸上選手で、
「次の代表を決めるレース、絶対に勝ちたい!!
だから、「ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」買って!!」
って言われたら、どうしますか?

迷った末に、
高価なので買わない選択をして、
「ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%」を履いた、
ライバルの選手に、わずかの差で負けて、
代表を逃してしまったら。。。。

是非、子供さんとコミュニケーションを

スポーツ。
子供の成長に、色々な素晴らしいものをもたらしてくれます。
勝つことがすべてでは無いのですが、
難しい選択ですよね。

 

日頃、保護者のサポート、応援の姿勢やポリシーを、
子供さんと話すことも大事だと思います。

 

スポーツをがんばる者にとって、
周りの応援ほど力になることはありません。
ただ、それに金銭的なことが絡んでくると、
なかなかむずかいい問題も発生してきます。

実際、このシューズが買えない選手はどうする!
という問題も、陸連は心配しているようです。

 

是非、このナイキのシューズのお話を話題に、
子供さんと意見交換してみるいいきっかけになれば幸いです。

(写真:EKIDEN News、NIKEより)

 

 

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名倉 信一

この記事を書いた人: 名倉 信一

1966年生まれ。ランニング、自転車、ポタリング、サッカーなどスポーツが大好きです。44歳から始めたフルマラソンではサブスリーに挑戦中、自転車では東海道五十三次を走破。 京都外国語大学非常勤講師、知的資産プランナー、名刺コンサルタント、アロマテラピーアドバイザー、れいあうと・にっしん株式会社/代表取締役社長

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