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筋トレをやり過ぎて起きる弊害とは!?身長は伸びる?伸びない?

2020年4月25日

「筋トレのやり過ぎはよくないの?」

これって一度は聞いたことがあるし、特に子供が筋肉をつけすぎると成長の妨げになってしまって、身長が伸びにくくなる。といったことがよく言われます。

しかし、それは本当にそうでしょうか?

結論から行くと、それは「NO」です。決して成長(身長が伸びるかどうか)に対する弊害はありません。
しかし、これは割と皆さんが実際に不安視していることではないでしょうか。

なので今回はこの筋トレをやり過ぎでおこってしまう弊害やデメリットと、実際はそんなことないのに勘違いしているであろうことをご紹介します。

筋トレをやりすぎると起こる体の異常とは

まず筋トレをやりすぎることをよく「オーバーワーク」なんて言われ方をします。このオーバーワークによって考えられることで一番に上がることが「一時的な免疫力の低下」です。

基本的に筋トレは体を傷つける(筋肉細胞を破壊する)行為です。その後、回復した時には以前よりも強くなっていることで筋肉は成長をします。

つまり、一時的には体は平常時よりも弱っている状態になっているのです。体はまず、傷ついた部位を修復するのに体力を使います。すると、普段は体の中で免疫力用に使っていた体力もそちらに奪われることになるのです。

すると、普段は体の中に入ってきても対処できていた菌にも体力不足で負けてしまい、風邪をひく。というわけ。

「マッチョは風邪を引きやすい」なんて聞いたことはありませんか?

これはこの一時的な免疫力の低下によって引き起こされている可能性があります。マッチョの人はほぼ毎日筋トレをしているのでこの「一時的」が一時的ではなくなっているわけですが、オーバーワークの場合にも同じような可能性があるのです!!

怪我のリスクが高まる

先ほどもいった通り、筋トレは体を傷つける行為。なので、やり過ぎはその分怪我のリスクを高めます。

ろくな手入れもしないで使い込むと道具もすぐ壊れてしまうように、筋肉も十分な回復時間を与えてあげないと、やり過ぎでは壊れてしまいます。

体には休ませる時間も必要です。筋肉の回復には48時間〜72時間くらいは明けましょう。そうすれば怪我のリスクも抑えられます。

よくある筋トレのやり過ぎについての勘違い

ここからは筋トレのやり過ぎにおける勘違いをご紹介しましょう。

基本的には「え!?これ大丈夫なの!?」みたいなこともあるかもしれません。

筋肉があると身長が伸びないは嘘

冒頭で少し話たように筋トレのやり過ぎで身長が伸びないは嘘。そんなことないです。筋肉を子供の頃にたくさんつけても身長は変わらず伸びます。

基本的に身長の高さは遺伝的な要因が大きいため、筋肉をつけたぐらいでは大きく変動しません。しかし、体は普段の食事からとった栄養から成り立っているので、「牛乳をたくさん飲む」みたいな行為が身長を伸ばすのに全く効果がないわけではないです。

これは私の仮説ですが、筋肉がつくと身長が伸びないという印象は身長が小さい人にマッチョが多いor筋肉ってなんだか硬いイメージがあるから体を伸ばす(身長を高くする)といった成長に対して、邪魔をするのでは。と考えている人が多いのではないでしょうか?

実際はそんなことはなく、身長が小さい人にマッチョが多いのもそれはある種人間的なところで、身長がないからその分筋肉でコンプレックスを補うといった心理的要素が絡んでいます。
そのため、「筋肉がつく→身長が伸びない」ではなく「身長が低い→筋肉をつけて自己肯定感を高める」といった順序に。

筋トレをやりすぎると柔軟性を失う

筋肉が硬いイメージは全くの誤解です。むしろ、筋トレをしっかりとやっている人は何もしていない人よりも柔軟性があります。
それは、筋トレを正しく行うにはある程度の柔軟性がないとできないからです。ボディビルダーの人でも180度開脚できる人はたくさんいます!

まとめ

今回は筋トレをやりすぎることによって起こることは「体調を崩しやすくなる」です。これは実際、元々体調を崩しやすい子供にとって決して軽く見ることができないことかもしれまん。

なので、スポーツについての知識が非常に高まってきている今だからこそ、筋トレのやり過ぎには十分に注意してあげてください。

頑張ろうとはやる気持ちもわかります。しかし、時にはしっかりと休息をとることも非常に大切なトレーニング。そう思ってあげるとより良い筋トレにできますよ。

筋トレをやり過ぎて起きる弊害とは!?身長は伸びる?伸びない?

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この記事を書いた人: 事務局

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