コンディショニング協会会員になりませんか?

高校2年生春休みの2000年3月、スクーターで事故を起こし左脛骨を粉砕骨折。
手術で左足を大腿から切断して失った。
義足を作ったことで興味を持った義肢装具士を目指し、
高校卒業後、名古屋の日本聴能言語福祉学院義肢装具学科に入学。
ここに当時学生として在籍していた義足スポーツ研究者の稲葉から陸上競技を勧められた。

 

パラスポーツ、義足との出会い

高校2年生の3月に交通事故にあって、3年生の4月に足を切断しました。
もともとスポーツが大好きだったので、足を切断してもやはり体を動かしたかった。
そのとき一番好きだったスノーボードをやりたいという思いから、
リハビリをがんばり、1番最初にパラスポーツとしてスノーボードを始めました。
でも、そのときはパラリンピックの種目ではなかったので、
そのあと夏に自分の体を動かせるものを探していたときに、
ちょうど陸上競技用の義足と出会って、その義足がものすごくかっこいいと思い、
この義足をはいて走るとかっこうよくなれるのかなと。
男子としてかっこいいというところに憧れてそれで陸上競技を始めました。
最初はパラリンピックを目指すところまで気持ちはいってなかったですが、
着々と記録を伸ばすことで、より上の大会に出たいと強く思うようになって、
パラリンピックを目指すようになりました。
陸上競技との出会いではなく、
陸上競技に使う義足との出会いがパラスポーツを始めるきっかけになりました。

 

山本さんにとって、親はどういう存在ですか?

1つは僕の一番のファンであり、支援者であり、応援者です。
もともと両親、兄弟はスポーツが大好きだったので、
僕が挑戦するにあたってもちろん応援はしてくれました。
その上パラリンピックの種目は結構なお金がかかるんですが、
「あなたが本気でやるのなら支援する」と。
親の理解があってこそ、僕自身、思い切り挑戦できました。
ウチの親が凄く良かったのは駄目ということがなかった。
自分でやってみて判断したらいいよと。
それが親から見たら危険かもしれないが、
それは本人が体感しなければ親がとめたところで僕自身の人生を全力で応援できないと感じてくれたようです。僕がどんなことをしても常に応援してくれたのはものすごく大きな存在でした。

 

自分が親になって実感する、「ダメ」と言わない難しさ

自分が親になって、親の存在の大きさをあらためて感じています。
僕自身が自由にやれたのは、遠くから見守ってくれていたおかげです。
駄目というのは簡単ですが、それを言わない難しさのなかに子どもの人間の成長があると思います。
僕自身も子どもがやれる環境をつくることが親の使命だと親になってすごく考えさせられていますね。

 

協会アンバサダー就任にあたって

1番は、誰でもトレーニングを積むのは簡単にできますが、
コンディショニングを整えるのはどちらかというとおろそかになりがちです。
むしろコンディショニングをしっかりすることでいいトレーニングができるということを、
僕は大人になってから知りました。
これを子どもの頃から知ることはとても大切だし、
子供たちだけでは分からないことも多いので、お父さんとお母さんも学ぶことはとてもいいこと。
子どもたちと一緒にコンディショニングに取り組めば、よりいいトレーニングにつながる。
トレーニングとコンディショニングはすごく近くにあるので、
アンバサダーとしてたくさんの人に知ってもらいたいと思い、お受けしました。

 

これからの目標は?

2020年東京パラリンピックで金メダルをとるのが最大の目標。
夏のパラリンピックは北京、ロンドン、リオと出ましたが、銀メダル2つ、銅メダル1つで、
まだ金を取っていない。
パラリンピックという最高の舞台、今回は日本で行われる大会です。
そして父になったので息子とウイニングランをしたいという想いもあります。
そこで金メダルを取ることが夢ですね。そのあと現役を続けているかは分かりませんが、
現在も活動している義足選手の育成をしていきたい。

 

「一般社団法人 キッズ&ジュニア スポーツコンディショニング協会 理事長 巖」と ともに。

 

 

1982年静岡県掛川市出身。
2008年、北京パラリンピックの走り幅跳びで銀メダルを獲得した日本の義足陸上競技選手初のパラリンピック・メダリスト。
2016年、リオパラリンピック走り幅跳び銀メダル、400mリレー銅メダル。2013年、2015年、 IPC 陸上競技世界選手権大会走り幅跳び金メダルの2連覇、2010年、2014年、アジアパラ競技大会 100m 金メダルの2連覇等で活躍。
クラス T42 の走り幅跳びの世界記録を樹立、 100m 、 200m 、400m のアジア記録、日本記録、400mリレー、1600mリレーのチームで日本記録を樹立した。

一覧へ

アスリートからの応援メッセージ

prev

next

PAGE TOP

050-3536-7684