テニス肘はどうして起こるのか?原因と予防解説

概要

テニスのラケットでボールを打つの動作の際に痛みを伴うことが多いこの「テニス肘」。

実際には手首を使用する際に痛みを起こしており、別名「上腕骨外上顆炎」とも言われていて、いわゆる炎症を起こしているのです。

これに関しては子供だけでなく、大人にとっても生活の中で引き起こす可能性も高い症状です。

通常、安静にしている状態では痛みはないことが多いですが、タオルを絞るような動作や、飲み物をコップに注ぐ動作など、力を入れながら手首を使う場合には痛みが伴う為、診断も簡単にできます

 

原因

肘についている筋腱付着部が炎症を起こしていることで痛みが発生します。この炎症の原因はラケットを打つ衝撃がこの炎症を起こしているところまで伝わり、激痛が走るというわけです。

この衝撃については、ラケットの中央部(スイートスポット)であれば少ない為、そこで打つことが難しい中・初心者の人に多く発症する怪我とも言われています。

しかし、それでもオーバーユースすると怪我をしてしまう為、疲労性障害とも言われています。

テニス肘には、肘の内側に出る痛みと外側に出る痛みの2種類に大別できます。

内側の痛みはフォアハンド、外側の痛みはバックハンドの際に痛みを伴うことが多く、この違いはラケットそのものの材質やガットの硬さなどによって痛みが出やすいところが変わってきます。

実はこのテニス肘、レントゲン検査ではほどんど分かりません。というのも骨には異常が見られないからです。MRIであっても軽く炎症が見られる程度ですので、病院に行かれた際には気をつけましょう。

予防と治療

原則は安静にしましょう。湿布や鎮痛炎症剤などを使用することは良いですが、必要以上に動かさないようにすることが一般的です。

 

それでもテニスやトレーニングなど、手首を使用したトレーニングを行う場合に有効な治療や対策方法はサポーターの使用とストレッチが有効です。

 

◼️サポーター

サポーターは痛みを発生させる衝撃を吸収して痛みを軽減してくれる上に、本来の使用目的である関節部の安定も行ってくれるので、手首などに使用すれば必要以上に手首を使わないように制限できます。

サポーターがない場合にはテーピングでの手首の固定も有効です。

 

◼️ストレッチ

ストレッチは筋肉の可動域を広げる効果があるので、痛みがある場合には運動前後、運動中にも積極的に行うようにしましょう。

痛みの原因である手首のストレッチも有効ですが、それ以外の関節のストレッチで可動域を広げることで、手首の動きは必要最小限で抑えることが可能です。そうすれば必要以上の痛みを感じることはありません。

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