接触時は要注意!肋骨骨折の予防と対策

接触時は要注意!肋骨骨折の予防と対策

概要

ラグビーは非常に怪我が多いスポーツの一つです。コンタクトスポーツである以上ある程度は仕方ない部分もあるのかもしれません。

しかし、骨折は完治までの時間もかかる場合もあるため注意が必要です。

今回はその中でもラグビー選手がタックスなどで怪我をしやすい「肋骨」の骨折についてご紹介します。

 

肋骨は胸郭を形成する左右12本ずつ細長く曲がった骨です。心臓や肺などの胸部をはじめ、肝臓や脾臓、腎臓の一部を覆っていて、人体における大切な内臓を守る役割をしてくれています。

そして肋骨にヒビが入ったり、折れたりしてしまうのが「肋骨骨折」です。

原因としては、交通事故や高所からの転落というような大きな力によるもの、机の角にぶつけたというような力や体幹をねじった、咳をしたなどという軽い力であっても時には骨折してしまう可能性があるのです。

ラグビーは体をぶつけながら行うスポーツですので、当然折れやすい肋骨の骨折の可能性は高まります。

肋骨の骨折は強い痛みがあることが多く、深呼吸した時にその痛みは増します。

力が大きい場合には、胸部や腹部の臓器損傷を合併することもあります。

接触時は要注意!肋骨骨折の予防と対策

原因

肋骨の骨折は一般的にみても様々な形で折れてしまう可能性があります。

ラグビーで考えて場合では選手同士がスクラムを組む時やタックルを行う時、トライを決めるために飛び込む時など様々なシーンで考えられます。

ラグビーにおいては常に骨折の可能性があると考える方が自然でしょう。

 

一般的には胸部に何らかの形で強い衝撃が発生した場合や、ゴルフのスイングで体幹をねじった際でも肋骨骨折を生じることも珍しくありません。また、風邪などで咳が続く場合に、肋骨骨折を生じることもよくあります。骨粗しょう症で骨が弱くなっている高齢者では、より軽い外傷や、喘息や気管支炎、肺炎などで咳を繰り返すことが原因となり、気づかないうちに肋骨骨折を生じていることもります。

接触時は要注意!肋骨骨折の予防と対策

予防と治療

応急処置としては、患部を軽く圧迫することで痛みの軽減が図れるとされています。

 

基本的には安静にすることが勧められます。肋骨骨折は呼吸や咳、くしゃみなどを行うだけでも痛みを伴うため、ラグビーのような直接的な衝撃があることはできません。また、骨折中は時折深呼吸をするようにしましょう。理由は呼吸は痛みを伴うからと呼吸が浅くなりすぎて無気肺や肺炎のリスクが高くなるためです。

 

具体的には症状が軽く、肺や心臓、血管の損傷を伴っていなければ、バストバンドやトラコバンドで肋骨を圧迫固定し、湿布を使ったり鎮痛薬を服用したりして安静にします。多くの場合は2〜6週間で症状の改善が期待できますが、重症の場合には手術などの方法が必要な場合もあります。

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