サーブが原因のテニス肩予防方法!インナーマッスルの強化方法

概要

「テニス肩」とは、サービス(腕を振り下ろすように打つサーブ)の打ちすぎによるオーバーユースから来る肩の痛みです。

サーブはテニスをする上で非常に機会の多い動作の一つですので、体が成熟していない子供の体においても多発しやすい怪我の一つです。

これは四十肩や野球肩と同じような症状がみられて、手を上げる動作をすると痛みが伴うことが多いです。競技中でも身体が温まった状態では痛みがないこともありますが、運動後に痛みがあることがあります。

過半数がオーバーユースによる障害であるため慢性化する傾向が強く、無理をしてプレーを続けるため症状は慢性化、重症化しやすいです。

原因

基本的はオーバーユース(使いすぎ)による原因がほとんどです。発生箇所は主に肩周りのインナーマッスル(深層筋)の能力低下や連動性の乱れによって発生します。

十分に肩周辺の筋肉が機能していないと骨(上腕筋)と骨(肩甲骨等)がぶつかったり、関節部分に腱を挟んだり、炎症を起こしたりと様々なことが肩の周りで起こってしまいます。

また、肩は体全体のバランスが崩れることによっても痛みを伴うことも多いので肩周辺のケアだけでなく、身体全体のバランスを整える必要があります。

また、安静にしていれば痛みが引くことも多いので特にケアや治療をせずにテニスを再開してしまうと、根本的は改善はされていないため、怪我の再発の可能性も多く慢性化しやすい怪我の一つです。

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予防と治療

基本的にはテニス肩の場合では手術での治療は必要ありません。インナーマッスルの機能低下による原因ですので、肩周りの筋肉を強化してあげましょう。

そうすることで、肩関節が安定して機能低下や痛みを伴うことがなくなります。

さらにインナーマッスルの強化で関節が安定すれば、これまで以上に力を入れても身体が怪我をしないと判断してくれるため、リミッターが一つ外れてより強いサーブが打てるようになります。

怪我を予防、治療しつつこれまで以上の力を発揮できるようになりますので、非常に効率的です。

インナーマッスルはアウターマッスル(三角筋など)とは異なり、トレーニングを重ねても大きくなりにくいため、外見からの変化はわかりにくいですが、子供の身長が伸びなくなるなどの心配もありませんし、競技の質が確実に変わりますのでぜひ実践しましょう。

 

■インナーマッスルの鍛え方

ゴムチューブなどを利用した方法がおすすめです。ダンベルなど重たい物を持って行うトレーニングではテクニックが必要な上に、アウターマッスルへの刺激が多く入りやすいので、インナーマッスルのオールアウト(限界まで追い込む)よりも先に疲労がきて、十分な刺激を与えられません。

・下部の写真のようにチューブを持ちます。

(鍛えたい腕の反対側からチューブを伸ばします)

サーブが原因のテニス肩予防方法!インナーマッスルの強化方法

・上腕部は脇を閉めるように固定し、肘から先だけをを外旋させるように動かします。

なるべくゆっくりと動かしましょう。回数は辛くなるまでを3セットがおすすめ。

サーブが原因のテニス肩予防方法!インナーマッスルの強化方法

 

 

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