パパママトレーナー コラム

子どもはなぜ、ケガをするのか?子どもはなぜ、ケガをするのか?

お子さんの体は大丈夫ですか?

「ヒザが痛い」「腰がおかしい」「カラダがだるい」…スポーツをがんばる子どものほとんどが体に違和感を抱えています。
大半が「疲労の蓄積」と「オーバーユース(使いすぎ)」によるもの。一度ケガや故障をすると、今までのがんばりが報われないばかりか、スポーツを断念する、慢性的な障害を抱えて成長に影響を与える、といったケースにつながりかねません。

成長途上の子どもの体はケガをしやすい。

子どもと大人の体を比較すると、筋骨格系では14?15歳でも成人の60%ほどしか成長していません。
そんな中、ジャンプをくり返す、ボールを投げ続けるといった過度なトレーニングや疲労が抜けないまま運動を繰り返すと、骨の成長を妨げたり関節軟骨の損傷を起こしやすくなります。いわゆる「スポーツ障害」と呼ばれるケガにつながります。

「痛い」と言わない子どもたち。

ケガや障害を抱えながらスポーツをしてもいいパフォーマンスは生まれません。
しかしほとんどの子どもたちは「もっと上手くなりたい」「試合に出たい」といった理由から我慢を重ね、症状が悪化してからようやく病院に行きます。もし「足をひきずっていた」「階段の上り下りが辛そう」といった姿を見かけたらすぐに声をかけてあげてください。

ケガで人生を悔やんでしまう前に。

ケガや故障でスポーツをあきらめると、子どもは自分の存在価値を急に見失い、「好きなものが見つからない」「やる気が起きない」といったネガティブ思考に陥るケースも。時にはチームメートや友人を遠ざけるようにもなり、いじめや不登校にもつながりかねません。子どもから笑顔をなくさないためにも、ケガや故障は未然に防ぐ必要があるのです。

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プロの選手はコンディショニングを欠かさないプロの選手はコンディショニングを欠かさない

トレーニングとコンディショニングは、表裏一体。

キッズ・ジュニアの多くが【トレーニング>コンディショニング】と考えています。
しかし、トップアスリートのほとんどは【トレーニング=コンディショング】と考えています。
それはケガや故障の怖さを経験しており、かつコンディショニングがトレーニングの効果を高めることを理解していることに他なりません。疲労を抱えた体では、試合でいいパフォーマンスは出せないことがわかっているのです。

活躍している選手ほど、ケアを欠かさない。

トップアスリートであるほど、肉体のケアに多くの時間を費やしています。
サッカー日本代表の長友選手、本田選手、47歳で現役Jリーガーの三浦和良選手、メジャーリーガーのイチロー選手など、多くの選手が専属のトレーナーなどによるケア、マッサージなどで体調管理をしていることは有名です。
ケガに泣かされない体づくりも、一流選手になるための条件なのです。

「超回復」というメカニズム。

人間の体には「超回復」が備わっています。これはトレーニング後に適切な休養をとることで、筋力がさらに強くなって増加するというもの。ポイントはしっかりと休養やケアをすることで筋肉を休ませる時間を取ること。
使い続けることはかえって逆効果な場合もあるのです。ある女子サッカー日本代表の選手は、試合前はかならず疲労を取り除くコンディショニングの時間に充てています。

間違っていませんか?栄養のとりかた。

「試合の前日や当日は、子どもが好きなものをたくさん食べさせる」も大切ですが、よいパフォーマンスを発揮するコンディションにつなげるには知識も必要です。たとえばハードなトレーニング後には赤身のお肉、魚、大豆といった良質のタンパク質とビタミンCを摂取すると疲労回復につながります。栄養を考えた食事は、ご家庭で取り入れられる一番身近なコンディショニング方法です。

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メンタルのつよさはどこから生まれる?メンタルのつよさはどこから生まれる?

スポーツが楽しくなるプラスのサイクル。

叱咤激励も必要ですが、「よくがんばった!」「すごい!」など練習や試合後に親から褒められると、子どもは“認められた”という意識が働き、大きな自信になります。すると「もっとうまくなって褒められたい」という気持ちになり、挑戦心につながるのです。このプラスのサイクルもアスリートに育てる秘訣。目標に向かって努力できる子を育てるために、褒める=認めることも忘れないでください。

ライバルがやる気を引き立てる。

どんなスポーツ漫画にも、夢に向かって力を合わせる同世代のチームメイトやライバルがいます。主人公はそうしたまわりの環境で成長していくもの。それは子どもたちも一緒です。ときには悔しいこともあるかもしれませんが、このような環境に身を置くことでやる気が引き出され、成長へとつながるのです。

絶対に言ってはいけない言葉。

言葉は、人をやる気にさせること、やる気を奪うこともできます。「何でできない」「バカ」「才能がない」「やるだけムダ」など、もし子どもが親や指導者からそんなネガティブな言葉をかけられてしまったら。きっと「自分はダメなやつだ」「実力がないんだ」と思い込み、自分の可能性を狭めてしまいます。自分たちがネガティブな言葉を発していないか、常に気にとめていてください。

しっかりとした睡眠で、活力を。

「試合前日になると、緊張して眠れない」という子どもたちも多くいます。しかし睡眠不足になると、体をだるくするばかりか集中力も散漫になり、逆にチカラを発揮できません。大切なのはリラックスさせること。マッサージをすると眠くなるのは、心身がリラックスできるから。休む時は休む。緊張する時はあえて気持ちを高ぶらせる。メリハリをつけることで「もうひとふんばり」が生み出せます。

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大切にしたい、親子のふれあい大切にしたい、親子のふれあい

現在社会は、親子の時間が減っている。

「仕事が忙しすぎて、最近子どもと話をしていない」という親が増えています。共働きや休日出勤、さらに核家族化といった社会特有の問題もあるでしょう。一方で現代の子どもたちはスポーツだけではなく、塾や習い事などで忙しくなっているのも事実です。しかし、親子の会話が減ることでさびしがっているのは実は子どもたち。今一度、親子の時間を大切に考えてみてはどうでしょう。

思春期はどうしたらいいの?

多くの子どもが通る思春期という道。親にすると子どもとスキンシップが取りづらくなる難しい時期です。思春期である小学校高学年から中学生のあいだは、大人の自分と子どもの自分が入れ交じりせめぎ合い、精神的にも不安定になります。だからといってよそよそしくならずに、ふだん通りに接してあげてください。思春期といえども、親が身近にいることが何よりも大切です。

「手当て」される安心感。

「手当て」という言葉があります。一般的にはケガの治療で使われますが、本来は“手を当てる”、つまり触れられることで安心を感じるという意味も込められ、「絆ホルモン」と呼ばれる「オキシトシン」が分泌されることもわかっています。ふだん親子の会話が少なくても、素直になれなくても、子どもにとって親の手で触れられることは、何にも代えがたい安心感を得られるものなのです。

子どもとふれあい、いつくしむ

家庭でのケアを通じた親子のふれあい。それは親にとっても、とても大きいもの。スキンシップで子どもの体の成長や異変を知ることができるばかりか、今まで以上に子どもの話に耳を傾けることも増えるでしょう。親として子どもの成長を見守り、いつくしむ。家庭のケアで親子のふれあいの機会を増やすことで親の精神も落ち着き、よりわが子との愛情を深められる側面もあるのです。

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